LTする時に考える事
最近アイマス界隈のイベント等でLTする事があった。
過去、技術営業的な事や、展示会でアテンドしてたりもしたので、正直上手くは無いけどそこまで下手じゃないと思ってる。
そんな自分がLTする時に気をつけてる事、考えてる事を書く。
その1.精神的なお話
まずは、LTというか発表をする上で考えるべき事。
①まず楽しい発表にする
ウケを狙うって事ではなく、「自分が発表してて面白い/楽しい」と思えて、それを表現できるスライドにする事。
そうしないと、ただただ読んでるだけの聞き手がいっちばん退屈する発表になってしまいがち。
②聞き手の事を思う
ただ、①だけを考えて作ると、ただのオ○ニーになってしまったりする。
だから①に加えて、「誰に伝えようとしているのか」「その伝えたい人はどう思うか」を考えてみる。
そうすると、「自分が楽しめて、かつ人も楽しませる事が出来る」発表になっていく。(≒記憶に残る発表になる)
その2.テクニック的なお話
次はスライドや発表する際のテクニック的な話。
①面接みたいな構成をやめる
大体発表資料って「自己紹介→やった事(結論)→やるまでの流れ(過程)」って構成になりがち。
この構成、よく「結論から言いなさい」って教育されるから、そうなっちゃうんだと思う。
確かに面接とかでは正しいと思うんだけど、
"LT"という場所で考えると、そもそも聞き手が初めの結論に興味が無かった場合、過程を聞く事自体が退屈になる。
これだと聞き手に聞いて貰えない発表になってしまう。
だから自分は基本的に「自己紹介→流れ/前フリ→結論」にする事にしてる。
②抑揚をわざとらしくつける
長々淡々とした喋りで発表されても眠いだけだし、
発表の中で何が一番大切かが全く分からなくなる。
だから伝えたい所はわざとらしくわざとら~しく抑揚や前フリをつける。
そうすると、聞き手がここを聞けば良いんだと分かってくれる。
③スライド自体は短い文章で、フォントをでかく
これはLTの時だけ気をつけてる。※営業資料等はある程度情報書いとかないと、後から読み返して貰った時に謎になるし、喋る事が飛んだ時のリカバリーが辛いから、この作りはしない。
LTは学会発表じゃないんで、1スライドに情報てんこ盛りにされると、パット見何が伝えたいのか分からなくなる。
そのせいで3~5分とか短い時間なのに、聞き手が聞く事より読む事に集中しちゃう時間が出来てしまい、内容が入りづらい。
だからほぼ言う事は口頭で、伝えたいテーマをでかでかとのっける。
そうすれば、聞き手はテーマだけ目で見て、あとは耳で聞ける。
④脳内練習
最後に、スライドと話す内容が固まったら、ちょっとだけでも試しに脳内で喋りながら時間測ってみる。大体30秒くらい余裕あると良い。
……ま、と言いつつスライドに貼ったムービーが上手く流れなくてこの前タイムオーバーしたんですけどね!!!!!
マウス外してタッチパッドでやったのがマズかった……
なので「練習の時と環境は一致させる事」も大切。
その3.この方法のデメリット
長々書いてきたこのノウハウにもデメリットがあって。
「作ったスライドだけだと何書いてあるか謎になる。」
これはあくまで「発表する為だけの資料」だから仕方ない。
手元に残すモノを想定してないからね……
こんな記事書いといて「お前何か発表してたっけ」とか思われてたらメンタルブレイク
スライドはこの記事の下の方にあるよ。
wannabehuman.hatenablog.com
以上