【感想】映画「君の名は。」を見て【ネタバレは無い】
リアルの肩の荷が一つ降りたので、ご褒美に「君の名は。」を見てきた。
いつもはtwitterで適当に感想言うのだけど、こいつは書き留めた方が良いかなって思って、
ブログに書いてみた。
一言で言うと、とにかく「キレイな」作品だった。
風景の絵がキレイだったし
キャラクターの青春模様もキレイだったし
ストーリー展開もキレイだったし
あの理屈じゃない恋の落ち方もキレイだったし
オチの付け方もキレイだった
そんな感じで、色んな意味で「キレイな」映画だった。
だからこそ僕みたいな20代の若者にはウケるんだと思う。
でも現実を沢山知っちゃって、ついつい考えちゃう「大人」にはウケないんだろうなって。(僕も社会人だから一応大人ではあるのだけど)
だから「オタクの気持ち悪い妄想」と言われるのも、そういう感想を持つのもおかしくはないと思う。
「君の名は。」を見て改めて思ったのが、
きっと映画を楽しむ為に大切な事って、作り手が想定しているであろう層の視点に自分を合わせていくって事なんだと思う。
というのも、個人的に良くライダー映画見るのだけど、
あれを現実的だとか細かなストーリーだとかを気にしすぎちゃうときっと楽しめない。
多少子供心、童心にかえって見てみると存外楽しい。※とは言え、あんまりにヒドいのはヒドいと思っちゃうけどww
大人の視点を子供は持つ事は出来ないのだから、
合わせられる幅が広いのは大人のはずで、歳を重ねれば幅はもっと広がるはず。
でも合わせられない人も中にはいる訳で、それだとこういう若者向けの映画やストーリーは途端につまんなくなるんだろうなって。
まぁ、ポエムってはみたものの、
えらそうな解釈を立てる程、沢山の映画を見てきた訳でもないし、
その他のエンタメ作品に造詣が深い訳でもないから、普通の事なのかは判断つか無いけども
結局「せっかく金払って見てるんだし、変な視点で見るより、素直に見るのが一番」って事かなと。
以上!